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出産体験記

『川越子育てネットワーク通信』の好評連載・みんなの出産体験記をバックナンバーとして集めました。

vol.33

 振り返れば分娩時間8時間と安産だった。だがこの数日間期待と不安とでめまぐるしく、嬉しいよりもやっと終わったというのが第一の感想だった。
生まれる2日前におしるしがあり、すぐに生まれるものだと勘違いした私は主人に会社を休んでもらった。ところが、陣痛らしきものは全く来ない。 夜にお腹の痛みで目が覚め「コレが陣痛だ」と喜び、痛みの間隔の時間のメモを取る。が、メモをとってみると間隔が短かくなっていく気配が無い。 「・・・???」「でも、この痛みは陣痛だよね?」と思い眠りについた。

翌日も会社を休んでもらった。病院に行ったが子宮口が開いていないので帰される。帰り道、主人が何気なく言った「これなら二日間も会社を 休まなくても良かったね」に傷つき、涙が出てしまった。「しょうがないじゃん!!私だって初めてなんだから!!」とは言い返せなかった。

何が何でも今日か明日に産みたい!そう思うが、10分間隔の陣痛はなかなか来なかった。時々お腹が痛くなることもあったが、「陣痛はそんなに甘いもんじゃない」 と母が言う。じゃあこの痛みは何?想像陣痛?結局、その夜一晩20〜30分間隔の痛みに苦しんだ。そして翌朝、もう病院に行っても良いだろうというような痛みが来た。

受付に着いた時には独りで立っていられず車椅子に乗って陣痛室へ運ばれる。妊娠中血圧が高めだったため、計測器をつけての陣痛。痛みが強くなってくると同時に、 血圧計が腕を締め付けてくる。痛みを逃すために動きたかったが、血圧計に邪魔されてそれもかなわず、ただひたすら横を向いて耐えていた。
主人にボールや手のひらで痛み逃しをしてもらうが、見当違いな場所を押すため何の意味もない。途中、助産師さんが見に来てくれ同じ事をしてくれた。 全然違う!痛みが和らぐのだ。

そして、子宮口がとうとう開き分娩台へ。こんなに苦しいのに歩かせるのかよっ!!と思った。台へあがると後は何がなんだか・・・あっという間に出てきてくれた。
やっと対面できたわが子は赤くてベタベタだったが、とても愛おしかった。

(ゆかり)
vol.32

 妊娠32週で、切迫早産?!と言われ、大きな病院へ紹介状を書かれ、即入院。不安で涙がでそうになって、でも、付き添ってくれた母親に 涙を見せたくなくて、こらえたことは今でも鮮明に覚えている。その後、一週間で自宅で安静にすることが条件で退院。それから、35週までは、 ほとんど寝たきりの日々。こんなことになって、自分を責める毎日だった。

できちゃった結婚なので、妊娠がわかる少し前までは、かなり毎日遅くまで仕事をしていたり、ストレス解消のために喫煙したり。 妊娠がわかってからは、あわてて結婚式をあげたり。そんなこんなでバタバタしていたのが、悪かったのかなとか、過去のことを悔やんでばかりいた。

 が、36週でもとの産婦人科にもどり、「もう、動いてもいいですよ」と言われてからは、気持ちが軽くなり、「あーよかった」と思ったら、 4日目の夜から腹痛。便秘のせいかと思い、普通に床に就く。早朝3時ごろ、お腹の痛みが気になり、眠れなくなる。 トイレに行くと、生理のような出血。これが、うわさのおしるし?と思い産婦人科に電話。「痛みの間隔が定期的になったら、また連絡してください」と言われ、 時間を計ること一時間。7〜8分間隔になり、もう一度電話すると、「今から来てください」と言われ、旦那さんと一緒に産婦人科に。まだすぐには生まれないので、 旦那さんはいったん帰宅。

 立会い出産を望んではいなかったので、ひとりで陣痛室にいることは苦ではなかったけど、やはり痛い。となりの陣痛室から聞こえるうめき声が、私を妙に冷静にさせ、 姉にメールを打ったり、ベッドの手すりにつかまり、ひとりで数取り団(「めちゃイケ」より)したり。そんなことをしていたら、 「朝ごはん食べられる?」と看護師さん。お腹は痛いが、食べたい。そう思ってひと口、ふた口食べたところで、陣痛が進み、もう耐えられなくなり、助産師さんを呼び、 分娩台へ。

 無我夢中で、看護師さんの腕にしがみつき、助産師さんの指示に従い、9時13分、無事出産!!その後は赤ちゃんを胸の上に乗せてもらい、涙がでた。 日曜だったので、旦那さんは気が変わり、立会い出産をしたかったみたいだけど、わたしの出産前後に別の人が分娩室で頑張っていた為、断念。私的には、 看護師さんと助産師さんで十分な出産だった。

あれから三年。
妊娠中、いろいろあったけど、無事に生まれてくれた、わが娘の寝顔に今でも涙が出ることがある。「ありがとう」ってね!!

(らいおんぽりす)
vol.31

二人目出産の為、周りからは余裕よね・・・なんて言われても一人目の長男の時は誘発分娩の為、果たして陣痛は? オシルシは?自分に分かるのか不安のまま産休に入り、長男は普段仕事でいないママが家にいるからかベッタリ。

また予定日が11月で長男の幼稚園行事も目白押し・・・園遊会&バザー&お母さんと遊ぶ日。どれも長男の為に行かなくては!と気合が入ってました。 それがお腹の子に伝わったのか出産は2学期最後の幼稚園行事のお母さんと遊ぶ日の翌日でした。 お母さんと遊ぶ日は長男が作ったものを持って園庭を走る!妊婦であろうと走るしかなく、一緒に走る長男は妊婦である母に 容赦なく走るのを要求し結果的に5〜6周させられました。

翌朝からオシルシがあり微弱陣痛も始まるも容赦ない長男は 『ママといくもんね〜ねっ!ママ』なんていわれ、しかたなく微弱陣痛を起こしながら幼稚園まで車を運転しその足で産科へ。

産科では帰宅する様言われ、そのまま微弱陣痛を起こしながら友人達と美味しいランチを満喫!その後陣痛が続くも入浴し、19時に5分おきに なったところで病院へ、23時に出産。 陣痛開始から出産までは短時間で楽でしたが長男がいる事で、すごく忙しい出産となりました。

(アイちゃん)

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